副腎疲労になりやすい人の3つの特徴

こんにちは!

毎日寒い日が続きますね!今は1年で一番寒い時期ですが、2月4日は立春。

そろそろ春の足音が聞こえてくる時期ですね(^^)

さて、2月から副腎ケア集中グループを開催予定です。

でも、【副腎】という臓器、みなさま聞きなれないかもしれません。

そして、【副腎疲労】という言葉自体、初めて聞くかもしれません。

今日は副腎と副腎疲労、そして、副腎疲労になりやすい人の3つの特徴についてお伝えします。

副腎とはなにか

副腎は腎臓の上にある小さな臓器です。

1つは5gくらい。だいたい1cm程度です。

そこからコルチゾールというホルモンを出します。

このコルチゾールのホルモンの役割は大きく3つ。

  • 血圧を上げる
  • 血糖値をあげる
  • 炎症を抑える

コルチゾールが副腎からちょうどよく分泌されているときは、体は元気で活動的になります。

しかし、過剰にコルチゾールがでたとき、

体の反応は目の前に熊がいる状態と同じになります。

こわいですね。熊…

そんな時、極度の緊張状態に。

体は血圧をあげて、全身に血の巡りをよくして、

血糖値を上げてすぐ使えるエネルギーで体を満たし、

ケガをして炎症がおきても、すぐ治癒できるような体の反応です。

副腎疲労とは

今、ブログを見ている人たちの生活に、

目の前に熊が現れることは、99%以上ないと思います。

ただ、ストレスフルな生活習慣を続けると、

どんどんコルチゾールが放出されて、

実際は目の前に熊がいる状態で生活しているようになります。

この状態を、副腎疲労ということがあります。

いわゆる、慢性疲労のことです。

実際には、副腎が疲れているわけではありませんが、

副腎から分泌されているコルチゾールが出すぎている状態のことです。

副腎疲労になりやすい3つの特徴

突然ですが、私は非常に副腎疲労になりやすい生活や思考を

過去数年間続けていました。

副腎疲労になりやすい生活パターンは、いわゆるオーバーワークです。

仕事に限らず、家事や育児を一人で頑張ってしまう。

いわゆる【やりすぎ】です。

体の変化としては、胃潰瘍、糖尿病、骨粗鬆症、脂肪肝、甲状腺疾患のリスクが高まります。

そんな副腎疲労になりやすい人として、特徴を3つ上げます。

その1 体感の感覚が薄い人

体感とは、体が感じていること、

例えば、暑い、寒い、体が重い、痛いなど。

この感覚が薄いと、体からのサインが感じられないです。

緊張で肩が凝っていることに気づかない。

そうすると、体はもっと強いサインを送るべく、

背中全体のコリ、首筋の緊張、くいしばりなど。

最初の段階で、肩コリに気づいていれば、

体をいたわることもできるのに、それができない。

いよいよ体が動かないときには、立派な副腎疲労の出来上がりです。

その2 左脳が優位

脳はざっくり分けると、感覚派の右脳と論理的な左脳に分かれます。

左脳が優位な人は、言語化や計算が得意だったり、効率よく日々をこなすために、

常にフル回転で頭を働かせています。

左脳を常にメインで働いていると、感覚的なことをスルーしてしまうことが多々あります。

例えば、お仕事中に、

「休憩したいな。」「眠いな。」と体から感覚が上がってきても、

「今忙しいから!ケリがついたら!」とついつい自分の感覚を後回しにしがちです。

何かに集中しているときは、アドレナリン全開。体が常に緊張状態。

「あれ?なんか最近集中できない…」そんなときは副腎疲労の出来上がりです。

その3 自分の湧きあがった願いを無視しがち

ふと、「〇〇してみたい」、「〇〇に行ってみたい」と、望みがわきあがることがありませんか?

「温泉に行きたい」から、「今、お茶を飲みたい」まで、

1日を通してたくさんの願いが、湧きあがってくると思います。

(そんな願いはない!という方は、左脳がバリバリ働いているか、疲れてます。)

そんな時、「今忙しいから。」「また今度。」となかったことにしてしまう。

そうなると、自分の中で、何かを願っても叶えられない無力感が無意識に溜まっていきます。

「願っても願いが叶えられないの…。辛すぎる。」こいうった無力感が、副腎疲労の元になっていきます。

そもそも、副腎疲労は、大人になってもたくさん遊んでいる人、趣味をしている人には、無縁です。自分の中の小さな望みから叶えてみましょう。

まとめ

副腎疲労には、生活習慣や思考の両方のアプローチが必要です。

自分の今の生活スタイルを見直して、副腎疲労と無縁な人生を送りましょう!

2月6日~分子栄養学×中医学×心理学の観点から、【副腎ケア集中グループ】を開催します。ご興味ある方は、ぜひご参加ください!

副腎をケアして人生楽しみましょう♪

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