いよいよ先日から始まりました!待ちに待ったPNTトレーナー養成講座。
実に1年待ち。。。あぁうれしい。。。
今日はPNTトレーナー養成講座に興味がある方に向けて、講座に参加した感想を書きます。
PNTトレーナー養成講座とは
PNTトレーナー養成講座は、分子栄養学実践講座のカリスマ大人気講師まごめじゅん先生が、カウンセラー向けに心理面でのアプローチやメンタル面にフォーカスしてクライアントと向き合うための講座です。
つまり、栄養学的なアプローチ方法だけでなく、思考や感情にも働きかけてクライアントに変化を起こすという大変魅力的な内容!
分子栄養学だけでもすごいカラダが変わるのに、メンタルまでアプローチしちゃったら、もう人生まるごと変わっちゃうんじゃないの!というとてつもない講座です。
この講座の存在を知ってから、なんて素敵な講座なんだ!即、受けたい!!受けるしかない!!!と思いましたが、当時の私は受講する条件になかったので、時を待ちました。(笑)
申し込みの条件
この講座を受けるには条件が2つあります。
- 臨床分子栄養医学研究会 会員である。
- 申し込みのタイミングを逃さない運の良さ。
詳しく説明していきますね!
その1 臨床分子栄養医学研究会 会員である。
臨床分子栄養医学研究会とは、医師の宮澤先生が主宰される分子栄養学実践講座を継続的に学ぶ研究会のこと。この講座も大人気で、2021年12月現在で、2,000人以上が受講され、認定医108名、認定カウンセラー343名もいらっしゃいます!今なら18期まだ間に合いますよ~!
ちなみに、認定医や認定カウンセラーと呼ばれる方は、講座の最後に試験を受けて、合格した方。活躍している人もとても多い。
そんな訳で、まず、会員ではなかった私は、去年の9月に17期分子栄養学実践講座に申し込みました。そして、今年の1月に試験を受けて、なんとか認定医の資格を無事にゲットしました♪
これで、PNTトレーナーへの入会申し込みの条件を1つ果たしました。
その2 申し込みのタイミングを逃さない運の良さ。
これ、かなり重要。。。
分子栄養学実践講座に申し込んだ後、まごめ先生の個人カウンセリングを受けた時に、
私が、「絶対PNTトレーナー養成講座に申し込みたいんですけど、大人気ですよね!無事に申し込めるか心配です。」と言ったら、「(明るく)大丈夫だよ~!」と言って下さったので、安心しておりました。
うるおぼえですが、2期までは確か満席になるまで3日くらいだったような。(それでもすごい!)
しかし、蓋をあけてみると。。。
PNTトレーナー申し込みから、リアル会場は約10分でsold out!
え?!超大人気売れっ子アイドル並み?!まさかの、予想だにせず。。。
私は、たまたま携帯を見たら、募集メールが20分くらい前にきていて、
慌てて申し込んだものの、すでに会場は売り切れ。
まだ、zoom参加が残っていたので、迷わずポチっ!(zoomも30分で満席!すごすぎ!)
それでも、会場でリアル参加したくてめちゃめちゃくやしい~と夫に愚痴&落ち込み(笑)
でもまあ、今となってはすべては起こるべくして起こるので、今回はzoomでよかったと思っています。
内容:クライアントへの向き合い方
いよいよ講座日当日!!!
私は家でPCごしにドキドキしながらスタンバイ。
しょっぱなからまごめ先生が一流カウンセラーとして私たちに接してくれる熱い熱量&信頼感。朝から夕方まで、ドキドキワクワクしっぱなしでした。
私が特に印象に残ったのが、カウンセリング、コンサルティング、コーチングの区別すること。
もしかしたら講座に参加した第3期の方がこのブログを見ていたら、え?そこ!?とつっこまれそうですが。
(約70枚におよぶスライドの一番最初。つまり基本のき。)
私なりの解釈が入っているかもしれませんが、まとめました。
- カウンセリングとは、相手に寄り添い、背景にアプローチ。
- コンサルティングは、相手の改善点を見つけ出し、解決法を示す。
- コーチングとは、相手の気づかない思考を意識上にあげさせて、めざす目的地につれていく。
実はこの件で私は過去失敗しまして。。。
栄養カウンセリングを始めたばかりの時に、仕事同様にコンサルティングをしたところ、見事撃沈(泣)
体の改善点を探すようなやり方で、相手の望むようなカウンセリングができませんでした。
そしてカウンセリング後は、私自身もやたらと疲れてましたね。。。(相手の方にもゴメンナサイ)
私は、本業が獣医師ということもあって、栄養カウンセリングも仕事みたいにコンサルティングで間違いない!と自信満々でした。
一番重要なのは、相手の改善点を見つける。そして、改善するようにアドバイスする。とものすごい改善点をリストアップして挑みました。当時はこれが相手にとって一番良い方法だと信じて疑わなかった私。。。
これは、動物病院や動物園で長く働いているからしかたかったのかなぁと。私の元にくるのは、ほぼ病気の動物です。病気の動物の原因を探して、治療する。
例えば、下痢をしていたら患者さんはとにかく下痢をとめたい。だから下痢止めを処方します。
改善点を見つけて、解決法をだす。医療現場では最も優先されることですよね。診察時間が15分と区切られた中で、共感性よりも解決方法を導き出すことが最優先。(ほんと余談ですが、この動物病院のシステムが嫌で辞めたのですが)
しかし、そんな時に、下痢だからつらいよね。何か悲しいことがあった?一緒に考えてみようか。という獣医さんに言われたら。
おいおい。そんなのはいいから、早く薬処方してくれよ。と思いますよね。
話はそれましたが、要はTPOが大事!ということを言いたいです。
目の前のクライアントが今必要なのは、カウンセリングなのかコンサルティングなのかコーチングなのか判断することが大切ですね。
特に分子栄養カウンセリングについては、この判断によって内容がガラッと変わる。
前提が、改善するところがある=悪いところがある。という意識だから、ついクライアント=悪いところがある人という意識で見てしまう。
でも、クライアント本人が、たとえデータで不調とでていても、問題視していなければ、それは悪いところでも、改善する点でもないんです。どうしたいかをひたすらクライアントに寄り添い、提案する。これですね。本当にいい経験でした。
そんな経験を踏まえて、これからは100%クライアントを信じて、クライアント自身が、今たまたま状態がカンバシクナイだけで、その人は完璧。悪いところなんてない。カンバシクナイ状態に気づいて、本来の、不調前の状態またはそれよりも良い状態にクライアント自身が変化させる。そのサポートをすると決めた時から、カウンセリングへの姿勢が180度変わりました。
この前提感だと、カウンセリング後全然つかれないどころか、力がわいてくる不思議!
これから講座が進むにつれて、どんどん自分に腑に落としていこう。そして、幸せなクライアントさんを増やしていこう!と決めました。
内容:意識レベルがカラダの状態を左右する
あとは、意識レベルのお話もおもしろかった。
自分が普段、どこの意識にフォーカスしているかで、その人の行動や言葉、健康状態までも影響しているということ。
例えば、
- 人や社会を非難してばっかりな人。
- すみませんが口癖のすぐ謝る人。
- 頑張る!を多用する人。
こんな方は、無意識レベルで「自分は悪者である」という罪悪感をかかえてるとか。
例えば、
- 有名な〇〇先生がいっていた。論文に書いてあったから。などが口癖な人。
- その人の望みを聞いた時に、避けたいことから話し出す人。
こんな方は、けっこう心配をかかえてて、恐怖を常に抱えている人だったりとか。副腎疲労になりやすいとか。
では、病気が治っていく、代謝が健全に働くレベルはどんな状態か。
など、じっくり時間をかけて説明してもらい、目から鱗がボロボロ。
東洋医学でもそうですが、臓腑(臓器)と感情ってつながっているんですよ。肝は怒り、心は喜び、脾は思い悩む、肺は悲しみ、腎は恐れなど。そもそも、感情が臓器と切り離して考えることの方が不自然なのかもしれないと最近特に感じています。
まとめ
ちなみ今日ご紹介した内容は、午前中の内容だけです。
午後は参加者さん同士でワークしたり、自分でも書き込んだり、ものすごい濃くて。
自分がこれからどんなカウンセラーとして活動していくかということに真剣に向き合う1日でした。
そして講座が終わったあとも、余韻がすごい。。。
交感神経優位&ATP使い果たして、夜は起きてられないほどの睡魔(笑)
次回も、ものすごい争奪戦になりそうな第4期PNTトレーナー養成講座。
ご興味ある方は、ぜひ申し込み間際は目を光らせて逃さないようにしてみて下さい!(勝手に宣伝)