最近、雨が多くてジメジメしたお天気が多いですね。
こういった湿度が高くて
低気圧が近づくときは
なんとな~く
カラダが重だるかったり、頭痛がしたりしませんか?
そんな時におすすめ3つをお伝えします!
①ハトムギ茶
ハトムギにはカラダの水を外に出す働きをするので
むくみの改善、湿気からくる関節の痛みやこわばりにもいいです。
ヨクイニンという生薬として利尿を促す漢方にも使われています。
ハトムギには、タンパク質、脂肪、炭水化物とビタミンB1を含みます。
また、経絡の肺経にも入るので、皮膚のイボをとる効果も報告されていますよね。
飲みやすいし、ノンカフェインなので夜寝る前に飲んでもオッケーです!
飲み物だけでなく食べるタイプもありますよ。
②アオサ
ムクミをとるには分子栄養学的にいえばマグネシウムが絶対おすすめ!
マグネシウムはむくみに限らず、血圧や肩こりにも効果的。
アオサには100g中になんと3200㎎も入ってる!!
一般的に1日の必要なマグネシウム量は大人で
350~400㎎程度ですが、
甘い精製したお菓子をたくさん食べたり
カフェインたっぷりのコーヒーを飲んだり
ストレスがかかると体から吸収されずに出て行ってしまいます。
なので、しっかり補充することが大切です(^^)
アオサならご飯にふりかけとしてかけたり、お味噌汁にいれても◎
他にも貝や豆類、海藻にも豊富ですよ!
天然の筋弛緩薬ともいわれるマグネシウム。
肩こりがひどいの人は皮膚から吸収するクリームタイプもおすすめです。
③五苓散
五苓散は体の水分を調節してくれる漢方です。
アクアポリンという水分代謝に関わる受容体に働きかけ、
カラダに水分が足りない時には補う方向に
カラダに水分が多すぎる時には出す方向に
調節してくれるすごい漢方!!
五苓散は、
茯苓、沢瀉、猪苓、蒼朮、桂皮
の5つの生薬から成っています。
うち茯苓、沢瀉、猪苓は
体に溜まった湿を取って、水分をさばく利水作用がある生薬です。
蒼朮は胃にたまった湿もとるので、胃が主だるい方にも効果的。
さらに桂皮は体を温める作用もあるので、女性にはうれしい効能ですよね。
五苓散は脳の水分循環もよくしてくれるので、
人でも動物でも認知症の方に最近よく使われています。
他の漢方とも合わせやすく、常備薬としておうちにあると安心ですね!
漢方は一元さんがおすすめ!!
じめじめなこの時期を乗り切りましょう~!