ペットカウンセリングについて

最近カウンセリングやセミナーが立て込んでいて、なかなか濃い時間を過ごしていました!

9月は季節の変わり目。

下痢や吐き気、食欲低下など体調不良が出やすい時期でもあります。

特に持病を持っている子やシニア期の子は特に体に負担がかかりやすい印象。

ペットが体調不良になると、動物病院へ行くことが多いと思いますが、それ以上が大切なことは、飼い主さんのペットに対するおうちケアだと私は思います。

お薬や処置治療と同じくらい、ペットの体質を知ることやお食事の選択、飼い主さんの心身の状態がペットの健康状態に関わってきます。

ペットカウンセリングは、一般的な治療アプローチはもちろん、病気がなぜ起こるのか、飼い主さんの選択肢を私が考えつく限り、西洋医学、中医学(東洋医学)、栄養学、心理学の知識をすべて総動員してお伝えしています。

カウンセリング中に知らないことは、論文を読んだり、専門書を購入して、飼い主さんがベストな選択ができるようなアドバイスを心がけていますよ(^^)(早速、本日、専門書を2冊購入しました!)

また、シニア犬猫ちゃん、病気の子に限らず、子犬や子猫の飼い方や病気予防についてもアドバイスを行なっています!

ペットカウンセリングのプランについて

ペットカウンセリングは、今月から内容により数プランご用意しました。

お気軽プラン以外のプランは、カウンセリング資料とカウンセリング中の録画をお渡ししています。

お渡しする資料も20枚〜で、作成するにも時間はかかりますし、「正直そこまでするの?」と友人から言われます(^^;)

でもそこまでやりたい強い想いがあります。

なぜなら、絶対1回のカウンセリングでは持ち帰れない情報量(笑)と落ち着いた状態でもう一度内容を確認していただきたいからです。

情報量が多くなるのは、飼い主さんに病気の成り立ちから、理解していただきたいからです。一度で理解できなくても、知っておくことで、将来の治療の選択が広がります。

これは動物病院に勤務していた時からもっと時間をかけて飼い主さんと話したいと思っていましたが、なにせ当時は診察時間が治療も含めて15分

飼い主さんが理解したかどうかは二の次で、治療に対しての説明しか時間が割けなかったことに、ものすごくもどかしかったです、、、。

その反動かもしれません(笑)

でも、私が獣医師として飼い主さんやペットと関わる姿勢は、今のスタイルが喜びを感じます。

また、病気の成り立ちから理解することで、ペットの体に対する理解、治療の必要性、その先の選択肢が広がり、良い意味で諦めや手放しができる。

その結果、ペットへの不安感の軽減に役立つと信じています。

さらに、資料や動画をお渡しするのは、内容を腑に落としていただくため。

カウンセリング中にちょっと緊張した状態で、聞き漏らしたことやうまく聞けないことってあると思います。

私自身はカウンセリングを受けた時に、後から「あれを聞き逃した〜(T T)」ということはよくあります。

カウンセリング中に「何かご質問ありますか?」と聞かれたのにも関わらず(笑)

また、メモをとりながら聞くことも、結構大変ですよね。

ということで、いろいろ考えて今のスタイルになりました。

一方、端的に結論だけ欲しい!という方には、資料や録画もなくご相談できるプランも用意しました。

そのメニューが当初、松•竹•梅という名前だったのですが(思いつかず、安易なネーミング)

「分かりにくい〜」とお声をいただき、コース名を改めることにしました(^^;)

人数制限を設けました

お申し込みの方々、1人1頭にしっかり丁寧に向き合いたいので、月の上限人数も決めました。

現在は、継続コースにお申し込みいただいてる方が多いので、ご予約は10月上旬までいっぱいです。

今は多くの飼い主さんやペットをケアしたい!というよりは、往診やカウンセリング、おうちケアラボのメンバーの方に対して、きめ細かくサポートしたいという気持ちが強いです。

なので、当分は人数を絞って濃いカウンセリングを続けていく予定です。

カウンセリングの感想は一つ前のブログを参考に!

そして、うれしいことにカウンセリングのご感想もいただきました!

カウンセリングのご感想はこちらからご覧ください。

ご感想は心の原動力!!

さらにより良いものを、より寄り添えるものを作ろう!と、

かなりやる気が爆あがりしております(^^)ありがとうございます〜

9月からは栄養学の基礎を学び直し、また飼い主さん、ペットたちへ還元していきますね〜!!!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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