早いもので、もう3月ですね!
これから年度末にむけて、忙しくなる方も多いのではないでしょうか?
また、気持ちも新たに
「新しく何かはじめたい。」
「お花見したい。」
「お出かけしたい。」
と、ちょっと気持ちが浮足立つこの季節。心と同じように体も軽やかに動きたいですよね。
ただ、この時期は気圧の変動や季節の変わり目で、気分とは裏腹に体調を崩す方も多いのも事実。
この体調の変化を、「季節のせいだから、年齢のせいだから、しょうがない…」と、思っていませんか?
実は、体調を崩しやすい人には“ある”特徴があります。
それは、
①血糖値の乱高下がある
②副腎疲労
③貧血持ち
の3つ。
これを不調の御三家と言います。(私が今、名付けました。)
この御三家さん、
1つだけあるということは
ほとんどなく、
低血糖がある方は、
副腎疲労だし、
副腎疲労がある方は、
たいてい貧血がかくれています。
この御三家に共通することは、
体のエネルギーが作り出せてないこと。
しかも、アプローチ方法は、どれも同じなんです。
図らずも、
月に1度の体ケア集中グループでは、
1月は血糖値、
2月は副腎ケアをしていました。
(副腎ケアは先ほどラストライブをしてきました!)
ということで、3月はこの流れで貧血をケアして参ります。
こんな人におすすめ
✓寝起きが悪い
✓立ちくらみがある、めまいがある
✓大きいサプリメントが飲み込めない
✓気分のアップダウンが激しい(イライラ、もしくはメソメソ)
✓氷や固いものが食べたい
✓爪がもろい、爪をかむ
✓皮膚炎になりやすい、湿疹ができやすい
今思えば、私は長男を出産してから1年後。ちょうど仕事に復帰した時が、一番貧血症状が強かったです。
大好物は、お餅、グミやチョコレート。
朝はなかなか起きれず、寝起きが悪い。
時間に追われながら、保育園に預けて出勤。
慢性の肩こり(この時はガチガチだったのに肩こりの自覚なし)、
目をギラつかせながら仕事をして、周りが全く見えてない。
仕事しながら、爪がわれる。「なんか爪が平べったい?そういえば、息子も爪がそってたなぁ。」と感じながらも、なぜ爪がもろいか分からない。とりあえず、マネキュアで補強。
夕方のお迎えの頃は、息子にようやく会えると思いつつ、疲れがピークで余裕なし。
やたらとイライラしながらも、「ちゃんとしなきゃ!」と1時間かけて夕食を用意。
お風呂に入れば、やたらと抜け毛が目立つ。髪がパサついている。
化粧水をつける時に、口周りに吹き出物ができていることに気づく。いやだなぁ。
夜にいろいろしたいと思いながらも、即寝落ち。
かつての私も、分子栄養学に出会うまでこんな生活を送ってました。
上の症状、皆さんもご存じのアレと関係があるのですが、なんだか分かりますか?
実は貧血と関係があるんです。
太字の症状は全て貧血サインの可能性が非常に高いもの。
ちなみに、この時の健康診断はA判定で、貧血と診断されることはありませんでした。
こんなにも症状がでているのに…。
日本人女性のほとんどが貧血!?
貧血とは、血液の中の赤血球の色素であるヘモグロビンが減少して、体が酸欠になること。
健康診断で、貧血と診断されなくても、体が酸欠状態のかくれ貧血の人が少なくありません。
実は、日本人はかくれ貧血がとっても多い国。
なぜならアメリカやアジアの国では、給食や小麦粉、醤油などに鉄が添加されているのですが、日本の食材のほとんどには添加されていないからです。
また、日本人は欧米に比べて、お肉を食べる量が少ないため、胃腸の状態も強い人も少ない傾向にあります。
そしてこれは、特に女性に多い特徴があります。だいたい男女ともに、1日で約1mgの鉄の喪失があると言われています。さらに、毎月生理がある人を例にとると、1回の生理で約30mgの鉄が喪失されている計算になります。1か月単位で考えると、男性の2倍もの鉄が失われているんです。
その他にも貧血になりやすい原因として、①食べる量が少ない②胃腸が弱いから吸収できない③慢性的な炎症がある④出血⑤ファスティング⑥重金属⑦成長期の子ども、妊娠・出産など需要が高いなど様々あげられます。
貧血になりやすいことを自覚し、よほど食生活を気を付けていなければ、貧血傾向にあるといえます。
鉄サプリが体に合わない場合もある
「じゃあ、手っ取り早く、鉄のサプリを摂ればいいじゃない。」
私もかつてそう思っていました。そして、かなり鉄を摂っていた時期がありました。
その結果どうなったかというと、腸内環境が悪化し、肝数値が上昇しました。
鉄のサプリは諸刃の刃で、とても使い方が難しいのです。
鉄は病原性のバクテリアの餌になります。体に炎症があれば、その炎症を強める方向に促すことがあります。
また、鉄は、ヘム鉄、非ヘム鉄、キレート鉄と種類がありますが、それぞれ吸収率も異なり、場合により胃に不快感が起き、活性酸素を生みだすこともあります。
さらに、貧血の原因は、鉄だけでなく、タンパク質、ビタミンB群、A、E、亜鉛、銅などが関与しているので、ひとつの栄養素が少ないから起こるとは限りません。
なので、貧血なら鉄をとればすべて解決する!という認識は要注意なんです。
こんな変化が期待できます
〇自分の貧血の度合いが分かる
〇食事から貧血を改善できる方法を知ることができる
〇爪が丈夫になる
〇皮膚・髪がきれいになる
〇疲れにくくなる
〇粘膜が強くなる
〇メンタルが安定する
以前は、私自身もサプリメントに頼ることもありましたが、今は基本的にお食事で対処しています。
今回は中医学の視点、血虚として体をとらえて、薬膳的に貧血をケアする方法もお伝えします!
貧血ケア集中グループの流れ
1週目:貧血のメカニズムを知り、今のあなたの体の状態を知る(体症状と血液検査チェック)
2週目:分子栄養学的な貧血の食事とサプリメントのポイント
3週目:中医学的な血虚からみた薬膳とツボ
4週目:貧血ケアまとめ
今回は今までの体ケアシリーズ初!1週まるごと中医学的なアプローチを取り入れました(^^)現代の栄養学はもちろん、2500年前から受け継がれている方法を知ることで、多角的に体をケアしていきましょう。
貧血ケアは特に、成長期のお子さんがいるご家庭のママが体得すると、ご自分だけでなく、お子さんの貧血対策にもなりますよ!
グループは1か月ですが、貧血ケアはグループが終了しても、あなたのこれからの体づくりにずっと使えるのでおすすめです。
グループ動画は3か月何度でもご覧いただけます。また、質問もグループ終了後1か月(4月末まで)受け付けています。期間中に体の変化に気づくことも多いはず(^^)
詳細はこちら
期間:2023年3月6日~28日
場所:facebookグループ
内容:週1回のfacebookライブ配信
(毎週火曜日の10:00~/ 21日だけ20日(月)10:00~に変更)
★アーカイブ配信あり(6月まで視聴可)
★メールにもアーカイブ動画をライブ後に送付
★動画資料をpdfでお渡し
★期間中、質問し放題
★江の島・鎌倉付近で【ランチ会】を開催予定。
参加費:22,000円(税込)
集中グループに過去参加したことがある方は、15,000円(税込)
募集終了は3月5日12時まで!
貧血をケアすると、体も心も楽になるため、今以上に楽しく日々過ごせるようになりますよ!
ぜひ2023年も引き続き健やかな体で元気に過ごしたい方は、グループにご参加下さいね♪
追記:ペット(犬猫)を飼われている方に、ペットと飼い主さん両方で使える、血の巡りをよくする薬膳食材ベスト3シートを差し上げています!
ご希望の方はお申込み時に、「プレゼント希望」と一言そえてください(^^)