【1か月限定】大腸ケア集中グループ募集

残すところ今年も後2か月になりましたね!

これから年末・年始にかけて、どんどん慌ただしくなりますね。そんな時期は腸内環境も乱れがちに。

お腹の調子がイマイチだと、おいしい料理も家族や友人でワイワイ過ごすことも存分に楽しめませんよね。

楽しく年末年始を乗り越えるためにも、しっかり11月は【大腸】をケアして腸内環境を整えていきましょう!

こんな人におすすめ

  • 腸内環境を良くしたい
  • 腸活をしていてもいまいち体感がない。
  • 乳酸菌サプリメントの選び方、摂り方がわからない。
  • お腹によい食品を食べているけど、お腹の調子がイマイチ又は変化なし。
  • 便秘または下痢がち。
  • 毎日黄土色のバナナ状の便が出ない。
  • オナラが臭い。
  • 自分にあった食事量が分からない。

話はちょっと変わりますが、近年大腸癌が増えているのはご存じですか?

2020年度の主な部位別死亡数は1位

出典:厚生労働省「2020年人口動態統計(確定数)」日本対がん協会より

部位別罹患率は乳房に続く第2位です。

出典:厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告 2019」日本対がん協会より

大腸がんの原因はさまざまですが、個人的には消化の最終段階である大腸に、食生活や胃・胆汁・小腸での働きがいまいちなために相当負担がかかっている人が多いのではないかと推測します。

だから消化管のケアはピンポイントで行うのではなく、口→胃→胆汁→小腸と順を経て行う必要があります。

この講座を受けると

・自分の体に合った方法で腸内環境を整えられる

・腸内環境の状態を自分でチェックできるようになる

・良便が出る(黄土色!乳酸菌がすみやすい腸内環境)

・下痢の時の立て直し方が分かる

・大腸の粘膜を強化できる

このほかにも、血糖値が安定する、脂肪肝が軽減する、メンタルが落ち着くなど思わぬ副産物もあるかも!

ほかの集中ケア(胃・胆汁・小腸)の参加者さんは、脂肪肝が落ち着いたり、逆流性食道炎が落ち着いたり、夜起きないで眠れるようになったり、髪がつやつやになったり…たくさんのうれしい報告をいただいてます!

大腸とは

10月は小腸ケアグループで、自律神経や疲れ対策、SIBO(小腸内で細菌が過剰に繁殖すること)、カンジダ、リーキーガットなどの予防や対処法についてお話しました。

大腸は、巷で言う【腸活】の場所です。

腸内細菌の住んでいるところ

乳酸菌などの善玉菌が食べたものを発酵させて、便で出す最終段階。麹やヨーグルトがお腹にいいといわれるのは、食品中に含まれる菌が食べたものを発酵分解し、良便を出す手助けをしてくれます。このような菌をプロバイオティクスと言います。

さて、このプロバイオティクス。人によって種類も量もバランスも違うことはご存じでしょうか?

腸内細菌は、善玉菌や悪玉菌、日和見菌と3種類に主に分かれています。

比率としては、善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7

ちなみに、善玉菌だけがよさそうな菌だと思われちですが、悪玉菌も日和見菌もすべて健全な腸内環境をつくる上では必要です。ほんとバランスが大事!

食生活や生活環境により、このバランスは異なります。そもそも、この腸内細菌叢の土台をつくるのは、お母さんから産道を通って生まれるときに、母親の腸内細菌を赤ちゃんは口から摂り入れます。つまり、お母さんの腸内環境が子どもに影響していくので、妊娠中のママの腸内環境はとっても大事です。

この時まさに母親の腸内細菌が子へと受け継がれている

そして、善玉菌を増やすには、菌が食べる餌が必要です。これが、プレバイオティクスと言われる食物繊維やオリゴ糖にあたります。

ただこちらも、善玉菌の量よりも多ければ、下痢の原因にもなりますし、小腸内で細菌が増殖しているSIBOでは、逆に悪玉菌の餌になることも。この場合は、いくら一般的に【お腹に良い】とされている食材をとっても、腸内環境を逆に悪化させることになります。

つまり、自分にあった食物繊維の種類や取り入れる量を知ることで良好な腸内環境になります。

大腸ケア集中グループですること

大腸ケア集中グループでは、例えるなら【畑仕事】の過程で1か月かけて大腸をケアしていきます。

実りのある収穫物をたくさん得るために、土づくりをして、種や苗を植えて、実を増やす。

これは、大腸の環境を整えて、善玉菌を入れて、増やす過程とそっくりです。

以下に流れを書きました!

1週目:土壌づくり(不要なものをとりのぞく)

1週目の主なテーマは未消化物を減らすです。

石やジャリがあると、農作物が育つ邪魔になります

不要なものとは、本来胃、小腸で消化吸収されるものが、大腸に流れ込み、炎症を起こす未消化物のこと。

主にタンパク質の過剰摂取で起こります。過剰摂取を起こす人はそもそも自分の適量のたんぱく質量を知りません。これは、糖質や脂質にも言える事。

糖質や脂質のエネルギー源が少なければ、体全体のエネルギーが少なく、低血糖や自律神経の乱れにつながります。過剰であれば、太ります。

まずは、自分の必要な栄養量を把握して、適量を知りましょう。このほかにも、胃や胆汁での消化力も大腸にかかわるので、そのあたりのサポートもお話します。

2週目:土壌づくり(良い土(粘膜)作り)

2週目のテーマは、大腸の粘膜を整えるがテーマ。

よい作物が育つにはフカフカの土壌から

良好な粘膜をつくるには、タンパク質、ビタミンA、亜鉛など栄養をしっかり入れることも大事ですが、炎症を起こす食べ物を入れないということも同じくらい大事。

おもに、添加物の乳化剤などが大腸炎を起こしやすいと言われていますが、現代社会ですべての添加物を避けて過ごすのは至難の業。

ただ、炎症の起こしやすいしくみを知ることで、別の製品を選ぶ選択肢が広がります。また、炎症を起こしやすい食べ物を食べた後の、アフターケアの方法もご紹介します。

抗炎症食材やハーブなど対応策で持っておくと、安心ですね。

3週目:苗を植える

3週目で土壌が整ったところに、ようやく乳酸菌やビフィズス菌を入れましょう!

腸内細菌はお見合い相手をみつけるように、1人1人合う菌が違います。

また、疲れが重度だったり低血糖が強い人が取り入れない方がよい菌もあります。

今まで、乳酸菌を摂っていても、体感が良くわからない人はたぶん量が少ないか種類があっていない可能性もあります。

私もかつてなんとなく乳酸菌を摂っているときは、特に便もお腹の調子も変化がありませんでしたが、自分に合うポイントを押さえてからは乳酸菌をとると目に見えて便の調子がよくなります。

またサプリメント製剤の乳酸菌の特徴についてもお話しますので、【どの乳酸菌製剤を選べばわからない】と言う方はこちらで疑問が解決します。

4週目 苗を育てる

4週目は、お腹に合った乳酸菌を増やすために、ご飯をあたえます!

よい肥料で収穫物たくさん

ただ、善玉菌といわれる乳酸菌をいれても、菌は増えていきません。

お腹の中でそだてることが必要です。

そのためには、イヌリン、難消化デキストリンなどの水溶性食物繊維や難消化性の糖質であるフラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖などを摂取しましょう。

ただ、小腸ケアでもお話ししましたが、SIBOがある人は逆にこれらの食材を食べると、お腹が膨満感になるので注意!また、量によってお腹がゆるくなる人は、調整が必要です。

この週では、プレバイオティクスの種類や摂取量の目安など具体的にお話します!

その他

今月から基礎栄養学も取り入れました。また、今まで通り分子栄養学の他にも、東洋医学の視点や心理面から見た【大腸】についてのお話もしていきます!

お申込みはこちら

参加内容:facebookグループ

     毎週月曜日 10時~ facebookライブ(1時間程度)

    ・毎日1テーマのワークをアップ 

    ・質問スレッドでいつでも質問受付

期間:11月7日~30日

  ★動画は3か月見放題。(2023年2月まで)

  ★質問は12月末まで可能。

参加費:22,000円(税込)

    ●【カラダデザイナー】の方。※認定証が送付されている方

    15,000円(税込)

支払方法:PayPalまたは銀行振込

お申込みはこちらのボタンからどうぞ!

腸内環境を健やかにして、今年残り2か月を元気に楽しんでいきましょう!

余談ですが、前職でライチョウやバクの腸内細菌について研究していました。そのあたりもグループ内でシェアしますね(^^)

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