こんにちは。現在、肝ケア集中グループを募集しているので、肝臓について今日は記事にしました。
肝臓は体の中で一番大きな臓器ですが、ちょっとやそっと不調があっても表にはでてきません。
肝臓が弱っている人の特徴も、一見肝臓が弱っていると気づかないものばかり。そのくらい肝臓の不調は気づきにくいです。
- 疲れやすい、疲れが抜けない
- 油ものが苦手。胃が重い。
- お酒を飲んだ後、翌日まで残る
- 日々いそがしくてストレス過多
脂肪肝になる5つの原因
そんな肝臓の不調の中で多いのが、脂肪肝です。ここで脂肪肝になる要因を5つ上げます!
①アルコール過多
お酒をたくさんのんで、糖質と脂質をたくさん食べる!あっという間にフォアグラができあがり。
②極端な食事制限
過度な糖質制限やカロリー制限は体にあるエネルギー貯金である脂肪を分解することで、生命活動を維持しています。この時に脂肪を分解して血液中にただよう遊離脂肪酸が肝臓に付着して脂肪肝に。
③アジア人
欧米人の洋ナシ形のようなアジア人は、町を見かけてもあまりいませんよね。お尻や太ももに付く代わりに、アジア人は内臓に脂肪がつくケースが多いです。内臓につく脂肪は皮下脂肪よりも大きくて、より痩せにくいです。
④腸内環境が悪い
肝臓と小腸・大腸は腸肝循環として、1日に何回も物質を行き来しています。胆汁も約90%は再吸収されています。腸内環境が悪いと、本来肝臓に届くはずのない毒素や細菌などが肝臓に炎症を起こす可能性があります。
⑤糖質や脂質の食べ過ぎ
糖質もブドウ糖果糖液などの異性化糖液を一気に飲んだり、胆汁の度を越えた油分の摂りすぎは、脂肪細胞に脂肪を貯蔵できず、肝臓に付着します。
このほかにも、低タンパク、血糖値が不安定、運動不足などにより脂肪肝になるリスクがぐんと上がります。
脂肪肝になるとどうなるの?
肝臓では、主に4つの役割があります。
①作る(タンパク質・アルブミン、胆汁)②貯蔵する(糖、ビタミンなど)③デトックス(アルコール、毒素など)④免疫
これらの機能が全て低下します。
例えば、
①サプリメントや薬の効果が悪くなるし、油ものが消化しにくくなります。(脂溶性ビタミンA,D,E,Kの吸収も低下)
②糖を貯蔵できないので、血糖値は不安定になり、気分のアップダウンが強くでてり、疲労感がぬけません。
③体に不要なものがいつまでも体内にあるので、体の重だるさ、お肌のくすみ、不調を感じやすい体になります。
④免疫力が低下し、感染しやすい体に。感染後もなかなか全快までに時間がかかります。
脂肪肝は生活習慣で改善します
脂肪肝はもちろんお医者さんでお薬を処方される場合もありますが、結局生活習慣によって作られているケースが多いので、改善する場合は生活習慣を見直す必要があります。
上記に当てはまった方、ご自分1人で生活習慣を変えることはできますか?
なかなか習慣を1人で変えるのは難しいです。肝ケア集中グループでは、毎日1テーマをこなすことで、無理なく脂肪肝を解消する生活スタイルを手にすることができます。
ぜひ今年の締めは肝臓をケアして、素敵な年の瀬を迎えましょう!
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