□この子の病気に早く気づいてあげられなかった私が悪いのかしら…。
□夫は『ただの動物』って言うけど、私にとっては大切な家族なのに…。
□これからどんな風になっていくのか、想像するだけで胸が痛い。
□この子がいなくなることを考えるだけで胸が苦しくなって、想像すらできない。
□最期の時が来たとき、私はちゃんと対処できるだろうか。
□今から考えておいた方がいいのはわかっているけど、考えること自体が怖い
この言葉は、動物病院で多くの看取りを経験した飼い主さんが口にする言葉でした。
そして私はこの言葉を聞くたびに、なんだか切ない気持ちになりました。
あんなに強い絆で愛情深くペットと過ごしていた飼い主さんだからこそ、また新しいペットと共に過ごすことを選択を「別れが辛い」という理由だけで諦めるのはもったいない。
ペットを家族同様に大切にできる人の元に、1匹でも多くのペットが暮らせることが人もペットも幸せに暮らせる世界が広がると思うからです。
私のペットロスの経験をさせて下さい。
私は生まれた時から、常にペットがいる家庭で育ちました。
最初にペットロス(当時はそんな言葉も知りませんが)を経験したのは、
小学校4年生くらいの時。かわいがっていたセキセイインコが亡くなった時です。
その後、小鳥、ハムスター、魚、うさぎ、犬などペットを迎えては、その数ほど胸が締め付けられる別れを経験しました。
そして、獣医学科在学中から動物病院に就職して、多くの看取りにも携わっていました。
数々のペットたちの死を経験し、ひとつ分かったことは、「悲しみは慣れない」ということです。
ただ、仕事上、取り乱すわけにもいかないので、表面的に無意識に感情を抑えるようになっていました。
そんな中、大学生の時から一緒にいたダックスが、16歳になった時、体調の衰えを感じるようになりました。
なぜだか、「うちの子は死なない。私が何があっても治す!」と意気込んでいたのも束の間。
食欲がなくなり、次第にふらつき、立てなくなる日もでてきました。
ここで初めて、「最愛のペットが亡くなるのではないか。」
今まで怖くて、想像したくないことが、一気に現実味をおびてきました。
「このままだと、ペットが亡くなった後、私は廃人になる。何もやる気が起きなくて、仕事にもいけないだろう。」
本気でそう思いました。
ペットロス対策のために、通信制大学の心理学部に入学したり、ペットロス療法士などいろいろな資格をとってみたものの、不安は尽きませんでした。
結局、何かに頼っても、それは自分以外の誰かに常に頼らないと解決できない依存という不健康な状態になってしまうことに気づきました。
依存では、ペットロスによる根本的な不安感はなくなりません。
ペットロスで大切なことは、自分自身を安定させることが大事だと気がつきました。
自分のことが面倒見れないのに、ペットの面倒を健全に見れることはとても難しいです。
そのためには、自分の体と心の状態を自分自身で安定させる方法を知ることが大切です。
まず、当時学んでいた分子栄養学で、栄養状態と心身の状態が深く関係することを知り、自分の栄養状態をあげるべく食事や生活習慣で体を立て直しました。
さらに、思考のクセと感情の扱い方を栄養学と心理学を掛け合わせたPNTトレーナーや自律神経の専門家、死生観を身近にするワークショップなど学びました。
不安や恐怖は、その感情を感じないように蓋をしているから。
いったん、それを引き受ける。感情の取り扱いを学ぶ。
そのことに気づいたら、驚くほど不安感が減っていきました。
「人もペットも致死率100%」
ちょっと怖いけど覚悟を決めて、自分の中で腑に落とす。そうしたら、不安や心配よりも、ペットと過ごす今の時間をより楽しく、充実させる方に意識が向くようになります。
ペットの看取りと向き合うことは、迷いを少なく幸せなペットとの時間を送れるということです。
私は獣医師なので、どの病気をしたら、犬猫の余命がどのくらいなのか、治療の取捨選択が分かります。
このあたりは、ぜひ飼い主さんも知って欲しい情報です。
なぜなら、仮に余命があと2ヶ月、治療しても余命が2ヶ月と数日しか長く生きられないペットに、積極的な治療を選択しますか?
「どこまで治療するのか」という問題は、ペットが亡くなってから、後悔するひとつの原因になりやすいです。
でも、病気や動物の体について知識として知ることは、ご自身の決断に自信をもって後悔なく選択する大きな後押しになるでしょう。
以上の体づくりや心のしくみについて学び実践した結果、実際に愛犬が亡くなった時に、ペットロスは驚くほど短かったです。
愛犬がそこにいない寂しさや悲しさをしっかり感じながら、感情にのまれることなく、ペットとお別れすることができました。
しばらく、寂しさを感じた後は、出会えたことに感謝する気持ちで満たされました。
愛犬とのペットロスがあったからこそ、開業を決意して、この講座を開くことができました。
ペットを家族同様と思うあなたが、最期までペットとの日々を少しでも穏やかに幸せにすごしてほしい。
そんな願いを込めて、この講座を作りました。
✓ ペットの看取りを穏やかに迎えたい気持ちがある方
✓ 今のうちから心の準備をしたい方
✓ 専門家に相談してアドバイスがほしい方
✓ 同じ思いを持つ方々と繋がりたい方
1. 獣医師ならではの専門的なサポート
・動物病院、動物園での17年以上の臨床経験を活かした内容。
・東洋医学×分子栄養学×心理学を組み合わせた総合的なアプローチ方法をお伝えします。
2. こころとからだの両面からのケア
体のベースを整える自律神経に着目したワークや感情を安全に表現するワークなどセミナー中に体感していただくことを大切にしています。
ペットとの絆を大切にしたい飼い主さんに、「うちの子の看取り」を安心感を持って向き合うための様々なワークをご用意しております。
3. きめ細やかなフォロー
今回のセミナー内容でも、ワークが多くペットロスケアに役立つ情報は多いです。しかし、よりご自身やペットの体と心の状態に寄り添いたい方向けの講座もセミナー後にご用意しております。(希望者のみ)
今回のワークショップはいかがでしたか?
大満足
印象にのこった点はありますか?
別れを想定して接する事がありませんでしたが、改めてペットを看取るということを、敢えて具体的にシュミレーションする事で、焦りや不安が消えてゆくのを感じました。知る覚悟が大事ですね。
もっと知りたかった部分や改善点はありますか?
本人がどうしたいのだろう、と考えた時に、アニマルコミュニケーションについて、もっと知りたいと思いました。
その他ご自由にお書き下さい。
悲しみの深さが幸せに過ごした時間の深さなのだという言葉に、自分の中で押し込めていた、大切な家族を失った感情が噴き出してしまいました。
いつか必ず訪れるその時までの毎日を、どう過ごしていくか、すぐできることを始めようと覚悟できました。
講座後の数日間、一緒に過ごせる時間は永遠ではないんだ、という事に気づいたら、ペットのことはもちろんなのですが、普段何気なく当たり前に一緒に過ごしてきた夫や息子、出会ってきた子どもたち、親しい友人たち、その全ての存在が、愛しくてたまらなくなりました。
終わってからの気づきが次々にやってくる、素晴らしい学びをありがとうございました!
今回のワークショップはいかがでしたか?
大満足
印象にのこった点はありますか?
「悲しみが強い=幸せな時間を過ごした」
そうなのか、そうだな。と大変ハラオチな瞬間でした。
もうあまり長くないであろう犬との暮らしを、
精一杯過ごそうと思いました。
人間はイレギュラーに弱いですが、
大きなのイレギュラーであろう家族の死を控えたとき、迎えたときに
今から色々な選択肢を想像しておくのは本当に大切だなと思いました。
それでもパニックにもなるし、ペットロスで苦しむのだと思うけれど、
それだけ幸せな時間を与えてくれていたと思えるのだと思いました。
もっと知りたかった部分や改善点はありますか?
鍼灸やアニマルコミュニケーションをもっと知りたいと思いますので、
それは別途お申し込みさせてください!
その他ご自由にお書き下さい。
本当に参加して良かったです。
別れは想像するだけで泣けるほど辛いけれど、
ずっと生きて、私より長生きされたらそれはそれで大変困るので笑
犬にとっても私や家族にとっても良い選択ができたらなと思います。
残り少ないであろう時間を楽しみます!
■どうして【ペットロス3ヶ月講座】を受けてみようと思いましたか?:2年前に愛犬が亡くなった後、毎晩号泣していた事があったのと、周りでもペットロスの生徒さんや友人がいたため。
■講座内で特に印象に残っている内容やワークはありますか?
血糖値ケア
いっぺん死んでみるWS
ペットのみとりWS
■受けた後に気持ちの変化はありましたか?
ロスが酷かった時期は、両親の事が嫌い、社交的で友人は多かった(と言われていた)が、友人多くても、友人以外は嫌いな人もいたと言う精神的にも情緒が安定していなかったと、血糖値のお話しを聞いた際に、めっちゃ腑に落ちました。その後種々セラピスト養成したりコース開催するようになる過程で安定していきましたが、受講する事で愛犬が亡くなった後の母親の葬い方が当時の私には許し難かったのを思い出させてもらい、何故母親の事をあんなに嫌だったのかを改めて私の思考の素を洗い出して頂きました。無知な親に対しての嫌悪感があったのは、親にだけじゃなく誰にでも(自分にも)あったのだと。
それを知れた事でそこに焦点をあてて、解放していきます。
■どんな人におすすめしたいですか?
ロスがあってもNLPや他の手法を知らないで解放方法を知らない方、現在落ち着いても過去にロスを体験した方、ペットと共によりよい人生にしたい方
■そのほかのご感想
私の人生で度々でてきた課題が炙り出されました。ありがたいです。ありがとうございます(^^)
カウンセリングを申し込んだ理由:
自分の心の整理のためにカウンセリングが必要ではないかと考え、申し込みました。
カウンセリング後の変化:
気持ちが明るくなり、ドライブに出かけました。
ご感想:
カウンセリングを受けてみて、みとめ先生の誠実さをとても感じました。これまでいくつかのクリニックを受診しましたが、事前に送った資料にさらりと触れる程度の先生も多い中、みとめ先生は違いました。事前に送る資料はいつも必死で作るので、さらりと流されると残念な気持ちになりますが、みとめ先生はしっかりと確認してくれていて、準備してくださっていました。私はこれからの健康への道を一緒に走ってくれる「伴走者」となる先生を探していたので、みとめ先生のカウンセリングを受けて本当に良かったです。あと、先生の笑顔を見ると私も笑顔になれました。私に必要な「ゆるみ」をくれる先生です。
獣医師として動物病院、動物園での臨床経験を持ち、冷凍動物園や猫科の人工授精にに関わる。
また、日本で初めて認可された獣医中医学(中獣医学)専門の教育機関で学んだ、動物専門の中医学の資格を持つ獣医中医師である。
同校卒業後、推拿研究科に進み、自らの手を使って動物の体を癒す技術も習得。その後、犬の整体研究所で、解剖学的な観点から犬の整体手技も身につける。
さらに、ペットの栄養指導を行うペット栄養管理士でもある。
獣医師まかせにしない、飼い主がペットをケアできる犬猫ホームドクター育成講座を主催している。
関わった犬猫は3,000匹以上。
一方、人に対しては、個体差を重視した分子栄養学の認定医であり、栄養学や心理学とかけ合わせた栄養×思考カウンセリング(PNTトレーナー)や体デザイン部を主催する。
カウンセリングやセミナーを開催し、のべ100名以上をサポートしてきた。
さらに自身のペットロスの経験から、ペットが生きている今の時間をより濃くすごすようなペットロス予防ワークショップ、いっぺん死んでみるWSを開催し、飼い主だけでなく、多くの経営者の方にも好評。
2022年に、日本およびアジアで活躍する女性起業家を紹介する「WOMAN Serendipity」に掲載。
取材時の様子はこちら。
2024年にPHABRICでのインタビューの様子はこちら。
1.お申込み
お申込み後、お申込み完了のメールをお送り致します。
土日祝を除く3日以内に返信がない場合は、
support@mitomemidori.comにご連絡下さい。
↓
2.メールが届く
参加費をお支払い完了後、メールが届きます。
当日のzoomリンクをお送り致します。
↓
3. 当日ご参加
mailに記載されたzoomリンクから時間になりましたら、お入りください。
資料の前日までにmailに送付させていただきます。
↓
4. セミナー終了後、動画をメールにて送付
セミナー終了後に、動画をメールにて送付致します。
当日ご参加できない方も動画視聴していただけます。
動画視聴は、セミナー後1ヶ月です。
第1部:ペットロスの理解
第2部:体と心のメカニズム
第3部:実践的なセルフケア
心穏やかに過ごすための環境づくり
開催日時:
2025年2月14日(金)10時〜11時30分
開催場所:
zoomオンライン(ご自身とペットの現在地をチェックしよう)
参加費:
8,800円(税込)
銀行振込、クレジットカード、paypalにて支払い可能
犬猫ホームドクター育成講座生 無料
★仕事や用事でリアル参加できません。講座の録画はありますか?
当日ご参加しなくても、録画をご用意しております。ただ、ワークが多いので、当日ご参加いただけるのであれば、ぜひリアル参加がおすすめです。
★すでにペットロスです。受講できますか?
この講座は、これからペットを看取る予定のための方の講座ですが、すでにペットロスの方も新たな視点で現状を見れるようになるかもしれません。ぜひご参加くださいませ。
あまりにも現在の状況がお辛いようでしたら、個人カウンセリングをお勧めいたします。
★この講座を受けたら、ペットロスにならずに済みますか?
ペットロスは、ペットが旅立った後に自然と湧き上がる喪失感や悲しみのことです。この気持ちを感じないようにすることはできません。
この講座では、ペットロスの感情の受け止め方、そして、その気持ちを抱えながらも前をむくことのできるような体づくりやマインドのヒントをお伝え致します。
★セミナーが終了した後のサポートはありますか?
セミナーを聞いてより深めたい、もっと知りたいという方には、セミナー終了後にさらに深める講座のご案内もしております。内容を聞いてみて、ご興味がありましたら、ご参加ください。強引に講座を売りつけたりすることは、一切ありません。
愛するペットと心穏やかな時間を過ごしたい。
でも、その方法がわからない。
ペットロスという言葉は知っていても、
実際にどう向き合えばいいのか、
誰にも相談できずに悩んでいませんか?
このセミナーでは、獣医師として数多くのペットと
飼い主さまに寄り添ってきた経験から、
体と心の両面からのアプローチをお伝えします。
大切なのは、今このとき。
あなたとペットの「個性」に合わせた
オーダーメイドのケアを一緒に考えていきましょう。
穏やかで愛おしい時間を過ごすための第一歩。
このセミナーで、その一歩を踏み出してみませんか?